運動することで自分の気持ちを落ち着かせる
転職して失敗してしまった。どうしよう。毎日会社に行きたくない。
でも再転職するかどうかも決められない。。そんなパニック状態では今後のことを考えることもできません。
まずは自分の気持ちを落ち着かせることが大事です。
そのために運動はとても良い効果があります。
もくじ
運動の効用
運動をすることで脳内のアドレナリンが増して高揚感を得ることができたり、
ストレスホルモンであるコルチゾールが分解されストレスが緩和されるといったことがあります。
これらは一時的な効果ですが、いったん気持ちを落ち着かせるためには有効です。
また継続的に運動をすることで落ち着いて今後を考えることができるようになります。
どのような運動が良いのか
どのような運動が良いかというと30分程度の有酸素運動がおすすめになります。
有酸素運動の定義ですが、自分の心拍が最大心拍数の65%程度となることです。
最大心拍数は人によって異なりますが、おおよそ220ー年齢で計算することができます。
例えば30歳の人であれば最大心拍数は220-30=190。これの65%であれば123.5が目標の心拍数です。
この心拍数を30分程度維持することが重要で、例えばランニング等で達成することが出来ます。
まずは30分程度走ってみてください。少し気分が爽やかに感じるのではないでしょうか。
少し頭の中がスッキリして今だけは嫌な仕事のことが頭から離れる。一時的であれ、このような気分は重要です。
そしてこの運動を週に2、3回継続的に行うことで、徐々にストレスに強く、落ち着いて考えることができる自分が手に入るでしょう。
運動の効用の科学的な説明
なぜ運動が脳に良いことは科学的にも証明されており、
運動によってアドレナリンの増加やストレス物質であるコルチゾールの分解といったことと結びついているこが分かっています。
その他にも、運動には様々な効果があり、「脳を鍛えるには運動しかない」という本に運動の効果がさまざまに記載されています。
例えば鬱の方にも継続的な有酸素運動で改善効果がみられるといったことや、
勉強に関しても運動によって海馬のニューロンが新たに生まれることで学習効果が高まるといった様々な効果が紹介されています。
ぜひ本を読んでみてください。その効果が理解できると運動に対するやる気も俄然増すでしょう。